インド洋諸島原産の低木または一年生草本。 1992年に福岡県で採集されたのが初めての記録のようなので,日本に定着してまだ間もない帰化植物です。 瀬戸町内では高浦の道端に生えているのを発見しました。高さは20cm程でした。 全体無毛で茎は紫色を帯び,直立し,まばらに水平方向に枝を出します。 夏から秋にかけて葉腋に5mm程の柄のある1〜数個の花を下向きにつけます。花は雌雄異花で直径2mm,白〜淡い黄色に見えます。果実は直径2mmほどです。 近縁のコミカンソウの花には柄がほとんど無く,果実は枝の下についています。 写真はいずれも2012/10/07高浦 |
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