ヤノネグサ
葉の形を矢の根(矢尻)にみたてたもの。水辺や湿地に生える多年草。瀬戸町では毘治屋の水田の畦と志田原の溜め池の脇で見つけました。 茎には下向きの小さなとげがあり、下部は地を這います。 葉は互生し、長さ3〜8cmの卵形〜披針形で先は尖り、基部は切形または浅い心形。 花は枝先に10数個集まってつきます。花被は5深裂し、上部は紅色、下部は白色。 下段右の写真で花のように見えるのは、花被に包まれたそう果(果実)です。 花期 9〜10月 写真は上2009/09/27,下左右2008/11/16,いずれも志田原 |