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ヤナギタデ   

タデ科  イヌタデ属
水辺に生える高さ30〜80cmの1年草。瀬戸町では、川の中などに生えています。
「蓼(たで)食う虫も好き好き」のタデは本種のことだそうです。葉をかじってみればその意味がすぐにわかります。「かっら〜い」んです。そのため、この芽生えを「芽タデ」として刺身のつまにしたり、鮎の塩焼きのタデ酢に利用したりしています。
葉は長さ3〜10cmの披針形〜長卵形で小さな腺点があります。
托葉鞘は筒型でふちに短い毛があります。
花序は4〜10cmで先は垂れ、わずかに紅色を帯びた白い花をまばらにつけます。
花期7〜10月
写真上2008/09/27、
   下左右2010/10/11
   いずれも高浦 
 托葉鞘には短い毛

                    
水辺に生える高さ0.7〜1mの1年草でヤナギタデにそっくりです。
見分け方は、托葉鞘の毛が本種の方がはるかに長いことと、何といっても 辛くないことです。どちらかな?と思ったら葉をかじってみましょう。すぐに悩みは解決です。
瀬戸町では、こちらが山の方にあるようです。
「ポントク」の意味はわかりません。どなたかご存じの方教えていただければ幸いです。
花期9〜10月
写真は2010/10/17一番組
タデ科  イヌタデ属

ポントクタデ