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タデ科  イヌタデ属
林や藪の縁などに普通に生える高さ50〜80cmの多年草。
瀬戸町では、一番組の奥の池に向かう道で確認しましたが,他にもいくらでも生えていると思います。

花序を上から見ると赤く,下から見ると白く見えるため,紅白の水引にたとえた名前のようです。

葉は互生。長さ7〜15cmの広楕円形〜倒卵形で先は尖っています。中央付近に黒い八の字型の斑紋があることが多いです。

茎の先に長さ約30cmの細い総状花序を出し、小さな花がまばらにつきます。果実は先がかぎ状に曲がっためしべが残って,動物など(人の衣服にも)にくっついて運ばれます。

花期8〜10月

写真はいずれも2018/10/18一番組