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イ ヌ タ デ       

タデ科  イヌタデ属
オオイヌタデ       

道端や畑荒れ地などにごく普通に生える高さ20〜50cmの1年草。
瀬戸町内でも至る所で観察できます。
アカマンマと呼んで子どもがままごとに使う地方もあるそうです。

茎は普通赤みを帯び、下部は地を這います。
葉は互生し、長さ3〜8cmの広披針形で先は尖ります。

托葉鞘は長さ7〜8mmの筒型で縁に長い毛があります。

花序は長さ1〜5cmで、紅色の小さな花を多数つけます。

花期6〜10月

写真は左2008/09/17
下2008/10/11いずれも元枝
 
 
 
サナエタデ          
タデ科  イヌタデ属

道端や畑などに生える1年草。
瀬戸町では川土手で見つけました。

托葉鞘に毛が無いなど、オオイヌタデに似ていますが、高さが30〜60cmと小型で節がふくらまないこと、花序が1〜5cmと短く先が垂れないで直立するところなどで見分けるようです。

花期5〜10月

写真はいずれも
2010/10/11高浦 
 
 

 道端や荒れ地、河原などに生える1年草。
瀬戸町では休耕田や川の中洲などに見られます。

茎はよく分岐して0.8〜2mと大型になり、節がふくらんでいます。托葉鞘は筒形でふつう縁に毛がありません。

花序は長さ3〜7cmと長くて先は垂れ下がり、淡紅色または白色の花を多数つけます。

花期6〜11月

写真は
いずれも2023/10/14猪之子 
タデ科  イヌタデ属

山野の林内や林縁などのやや湿ったところに多い高さ30〜60cmの多年草。

葉は互生し,長さ3〜9cmの卵形〜長卵形で先は尾状にとがり,中央部に黒っぽい斑紋があるものが多いということです。今回見つけたものにはこの斑紋は見当たりませんでした。

托葉鞘は筒形でふちに長い毛があります。花序は細長くのび,紅色〜淡紅色の小さな花をつけます。

花期8〜10月

写真はいずれも2021/10/09志田原
 
タデ科  イヌタデ属

ハ ナ タ デ