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タツナミソウ                               
シソ科   タツナミソウ属
 林縁や草地に生える高さ20〜40cmの多年草。
瀬戸町内では山沿いの道端などでよく見られます。
名前は花の姿を立って寄せてくる波に見立てたものだそうです。
葉は対生で、長さ、幅とも1〜2.5cmの広卵形で先端は丸みを帯びています。
両面とも軟毛が多く、裏面にはシソ科らしく腺点(臭い物質を含んでいます)があります。
花期は5〜6月で、群生して咲くととても美しく見えます。
花後も萼が残っての果実も包んでおり、その形は独特で(右下の写真)、花が無くても見分けやすいです。
写真左上下2010/05/08志田原
   右下 2009/09/20一番組