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マルバハッカ  
                         
シソ科     ハッカ属
シソ科      ハッカ属

コショウハッカ         

ヨーロッパ原産で高さ30〜80cmの多年草。
全体にハッカ臭があります。ハーブ(アップルミント)として栽培されたものが野生化したものでしょう。
瀬戸町では各所で見られます。
全体に白い縮れた毛に被われています。葉は対生し、長さ2〜5cm、幅1〜3cmの広楕円形で基部はやや茎を抱きます。表面は脈がへこんでシワが目立ち、裏面は白い毛が密生しています。 
茎の先に短い花序を出し、白色または淡紅色の小さな花を多数つけます。
花期8〜10月
写真は2010/09/11毘治屋
ヨーロッパ原産で、日本には江戸時代の1820年に導入されたという記録があるようです。今では各地で道端などに帰化しています。ハーブとしてはスペアミントと呼ばれています。
瀬戸町では川土手などに普通に見られます。 
前種との違いは、毛が無いこと、茎が黒紫色を帯びることなどです。
花期 夏
写真は2010/12/04
 
英名ペパーミントをそのまま日本語訳したのでしょうね。セイヨウハッカともいうようです。
瀬戸町では、前種に比べると少ないですが、高浦では一面に生えているところがありました。もともと植えていたのでしょう。
前2種との見分け方ですが、まず毛は生えていません。次に茎が黒紫色ではなく緑色です。
花期夏から秋
写真は2009/8/10高浦 
シソ科    ハッカ属

オランダハッカ