キランソウ
道端や、庭の隅、山麓などに生える多年草。 瀬戸町では、山裾の明るいところに生えていることが多いです。 シソ科植物は茎が四角のものが多いのですが、本種の茎は丸く、地をはって広がります。 根生葉はロゼット状につき、長さ4〜6cm、幅1〜2cmの倒被針形で粗い鋸歯があります。茎につく葉は小さいです。 葉腋に長さ1cmの濃紫色の唇形花を数個つけます。 花期 3〜5月 写真 左2009/04/07毘治屋 左下2008/04/20枠田 |
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ジュウニヒトエ
やや明るい林の中や道ばたなどに生える高さ10〜25cmの多年草。 花が幾重にも重なって咲く様子を昔の女官の十二単に見立てたのでしょう。 花の形はキランソウにそっくりですが、色は薄くほぼ白に近いです。また、キランソウが地を這うように生えるのに対して、こちらは立ち上がって生えます。そして,茎の白い毛は密につきます。 P戸町内では、キランソウよりはるかに少ないです。やっと一カ所見つけました。 花期4〜5月 写真は2011/05/04一番組 |