ヒメジソ
山野の林の縁や道端に生える高さ20〜60cmの1年草。 瀬戸町では志田原、一番組、彦山に生えているのを確認しています。 葉は対生し、長さ2〜4cm幅1〜2.5cmの卵形〜広卵形でやや薄く、縁には4〜6対の粗鋸歯があります。 裏面には腺点があり、葉をもむとシソの葉の臭いがします。 枝先に長さ3〜7cmの花穂を出し、淡紅紫色または白色の小さな唇形花をまばらにつけます。 花期9〜10月 写真は左2008/09/17、下2009/08/23 いずれも彦山 |
林の縁などに生える高さ20〜50cmの1年草。 瀬戸町では瀬戸川の縁に生えていました。 本種も上記2種と同属でよく似ています。 確信はありませんが、次の点でシラゲヒメジソとしました。 葉の裏面の葉脈に白い毛が生えている、 葉の鋸歯が6〜8ほどしかない、 萼筒に毛が目立つ、などです。 葉をもむと、上記2種と同様にシソの臭いがします。 花期9〜10月 写真は上左2010/10/11、 他2010/10/16いずれも高浦 |
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シラゲヒメジソ
山野の道端などに生える高さ20〜60cmの1年草。 瀬戸町内では、ヒメジソとほぼ同じ場所に生えています。 両種はよく似ていますが、本種の茎は紫色を帯びていることが多く、葉の鋸歯の数が6〜13個と多い。また、萼歯が本種では鋭いのに対して、ヒメジソの萼歯は鈍いなどが違います。 枝先に花穂を出し、淡紫色の小さな唇形花を多数つけます。 本種の葉も腺点をもち、もむとシソの臭いがします。 花期9〜10月 写真は2009/09/20一番組 |
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葉の裏面 |
イヌコウジュ