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セントウソウ
セリ科 セントウソウ属
山野の林内や林縁などに生える高さ10〜25cmの小型で繊細な多年草。
北海道から九州まで分布しています。
広島県では島嶼部から吉備高原面に点在しています。
瀬戸町内では,志田原から彦山への登山道に生えていました。
葉は1〜3回3出羽状複葉で紫色を帯びた長い柄がありほとんどが根生します。
花は3〜5月葉の間から伸びた細い花茎の先に複散形花序を出し,白色の小さな花をつけます。
果実は長さ3〜5mmの楕円形で2個の分果がくっついたものです。
写真はいずれも2012/04/08志田原