昔この植物の薬効(鷹の爪による傷を治す)を秘密にしていた鷹匠が、その秘密をもらした弟を切ったという伝説から名付けられたそうです。 日当たりの良い山野に生え、高さ30〜60cmになる多年草。 瀬戸町内では、山に近いところに残っています。 葉は対生ですが、互い違いに向きを変えてついています。また、葉の表面には、切られた弟の血の跡と言われる黒点があります。 花は黄色で1.2〜2.5cmほどで、昆虫がよく集まります。 花期7〜9月 |
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野原、休耕田などの湿ったところに生える小型の多年草。 瀬戸町内では一番組の幾分湿り気のある、山を削った跡地で見つけました。 茎は四角になっていて、高さは10〜30cmほどになり上部で分岐しています。 葉は長さ3〜8mmの広卵形で、日にすかすと半透明の明点が見えるそうです。 花は直径5〜8mmで花びらは5枚です。 花期7〜9月 写真はいずれも 2010/08/01一番組 |
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