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オシロイバナ   
オシロイバナ科   オシロイバナ属

熱帯アメリカ原産の多年草。
観賞用に栽培されることが多く、それが逃げ出したものでしょう。
瀬戸町内では川土手で見かけます。
強靱な根株から節の膨れた多肉質の茎を出し、よく分岐して高さ約1mになります。
葉は広卵形から長心形で全円、短い柄で対生します。
夏に葉腋に短い柄のある花序を出し、直径約3cmで長さ5cmほどの筒部をもつ花を夜から朝にかけて開きます。
花に見えるのは萼筒の変化したもので、紫紅・黄・橙・白など多様な色彩となります。
果実は楕円形で、黒熟し、白い粉質の胚乳を含んでいます。これをおしろいの粉にたとえてこの名がつけられたということです。

花期6〜10月

写真は2008/10/12
    瀬戸川土手(元枝)