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オオイヌフグリ                  

オオバコ科   クワガタソウ属
 
ユーラシア、アフリカ原産の2年草で、庭、畑、道端などに普通。
瀬戸町内でも各所で見られます。

茎はよく分岐して横に広がります。
葉は茎の下部では対生、上部では互生し、長さ0.7〜1.8cm、幅0.6〜1.5cmの卵状広楕円形、8〜16の鋸歯があります。

茎の上部の葉腋から長さ1〜2cmの花柄を出してルリ色の花を1個つけます。1面に広がって咲くととても美しく可愛らしいです。

花期3〜5月

写真は上2017/03/19元枝
    下2010/03/21高浦  
 

フラサバソウ     

オオバコ科  クワガタソウ属

 ユーラシア、アフリカ原産の2年草。
瀬戸町では畑の隅や道端などで見かけます。

オオイヌノフグリに似ていますが、茎が直立して10〜30cmになるところ、葉や、花が小さいことで見分けられます。

葉は長さ0.6〜2cm、幅0.4〜1.8cmの広卵形で、やや大きな鋸歯があります。

花期4〜6月

写真は2017/04/29高浦

タチイヌノフグリ   

オオバコ科   クワガタソウ属

ユーラシア原産の2年草で畑や道ばたに生えると図鑑にはありましたが,今回はコンクリート製の石垣の隙間から生えていました。
葉の様子はオオイヌノフグリによく似ていますが,花が小さく白く見える(よく見ると青い線が入っています。)ので,おや違うぞと気づきます。

フラサバとは変わった名前ですが,フランスの植物学者Francht(フランシェ)とSavatie(サヴァチェ)が日本で初めて長崎で採集したところつけられたそうです。



写真はいずれも2019/04/08西グラウンド