オトコエシ         

オミナエシ科   オミナエシ属

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北海道から九州までの日当たりのよい山野に生える高さ0.6〜1mの多年草。
広島県でも島嶼部から中国山地まで広く分布しています。
瀬戸町では彦山に行く途中のグリーンラインの道沿いと,一番組でこのたび初めて見つけました。きっと見逃していたのでしょう。

姿形は同属のオミナエシによく似ていますが,オミナエシ(女郎飯)より強く丈夫そうにみえ,花も白いのでオトコエシ(男郎飯)と名付けられたようです。
葉は対生。根生葉は15cmほどまでになり,羽状に裂けていますが,茎葉裂けないものが多くなります。
白い4mmほどの小さな花が散房状にたくさんつきます。
花期8〜10月

写真はいずれも2012/09/16グリーンライン