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ヒロハフウリンホウズキ   


北アメリカ頭部原産の高さ40cmほどの一年草。
上のヒロハフウリンホウズキにそっくりの花と実をつけます。
両種の見分け方を上げておきます。

ショクヨウホウズキでは全体に短い軟毛が生えており,果実を包む袋(ガク)にも毛があります。
花の中心の色が濃い紫色です。
茎にも紫色がつきます。

名前の通り食用になるかは知りませんが,「まれに栽培され,野生化することがある」とのことです。今回は畑の隅に1株だけあったのですが,植えられたものかもしれません。

写真はいずれも
2025/08/26高浦

 

熱帯アメリカ原産の高さ80cmほどの一年草。
葉は互生。先の尖った卵形で,縁には不規則な鋸歯があります。
茎には稜があり,通常柔らかい毛が散生します。
葉腋に直径1cmほどで五角形,杯形の黄色い花をつけます。花の基部は写真では濃黄色ですが,やがてさらに濃くなり褐色〜紫になっていきます。
果実は直径1.5cmほどの球形ですが,ホオズキ状のガクに包まれます。

数年前に神島橋近くの瀬戸川土手に生えているのを見つけていましたが,今回瀬戸町内で初めて,一株だけ見つけました。繁殖力が強いそうなので,今後さらに広がっていって,畑のやっかいな雑草になることが懸念されます。

写真はいずれも
2025/08/22高浦

 

ショクヨウホウズキ   

ナス科  ホウズキ属