タカサゴユリ
台湾原産。観賞用に植えられていたものが各地に逃げ出しており,高速道路ののり面などで群生しているのを見かけます。 瀬戸町内でも各所に見られます。 日本在来のテッポウユリに似ていますが、テッポウユリは春から初夏にかけて咲くのに対して、本種は真夏から秋の初めに咲きます。また、テッポウユリは花が完全に白いのですが、本種は外側の花弁(正しくは萼片)に淡紅色の脈が入ることが多いようです。 また、ユリといえば、球根で増えるのが普通で、種子から育てると花が咲くまでにはかなりの年月を要しますが、本種は種子からの実生でも発芽した年に咲くことができるそうで,繁殖力が旺盛です。 花期 8〜9月 写真は 上2008/08/12元枝 下2008/08/17志田原 |
|