トップページへ

 草花一覧へ   絵合わせ表へ 

ミズオオバコ   

トチカガミ科   ミズオオバコ属
名前は,葉の形がオオバコに似て,水の中に生えるためだと思います。

水田や溝に生える1年草。

瀬戸町でも志田原の水田と,高浦の水路でのみ確認しています(高浦の水路では2016年の水害の後,確認できていません)。

比較的珍しい水草であり,保護が必要だと思います。

葉は水中にあり,生息環境により姿がかなり変わるようです。上の写真はよく日が当たる深さ20cmはある水路に生えていたもので,葉は広く大きくなっています。下の写真ではイネの間に生えており,水の深さは10cm未満,日当たりも良くありません。このような環境では,葉は狭くなってしまうようです。

花期8〜10月

写真は上2010/09/20高浦
下2008/09/27 志田原