ミ ョ ウ ガ
山の木陰に生え、また栽培される高さ10〜100cmの多年草。古くに中国から伝来したものと考えられています。 瀬戸町でも、山際に生えていますが、多くは人家の近くなので、もともと人が植えたものなのでしょう。 葉は長さ20〜30cmの披針形〜狭長楕円形です。 食べるのは、主に長さ約2.5cmの長楕円形の花序の部分で、地下茎の先にできます。大きくなると地上に出て、次々に花を咲かせますが、一つ一つの花は1日でしぼんでしまいます。花びらの色は黄色です。 私の生まれ故郷(熊本県南部)では,葉でダンゴを包んで,ちまきのようなものを作っていました。葉自体は食べていませんでしたが。 花期7〜9月 写真は2008/05/25高浦 |