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カヤツリグサ科  カヤツリグサ属

タマガヤツリ    

田のあぜや溝の縁に普通に生える高さ15〜40cmの1年草。
瀬戸町内の水田にはよく生えています。
葉は幅2〜5mmの線形で茎より短い。
茎の先に葉と同形の苞が2〜3個あり、その間から1〜6個の枝を出し、多数の小穂が球形に集まった直径約1cmの花穂をつけます。
小穂は長さ0.3〜1cmの扁平な線形で、10〜20個の小花が2列に並んでつきます。球形の花穂は初めは緑色、熟すと暗紫褐色になります。
花期8〜10月

写真はいずれも2010/11/07高浦