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ナキリスゲ
カヤツリグサ科 スゲ属
平地から山地の疎林に生える高さ40〜80cmの常緑の多年草。
瀬戸町内では山には入れば、だいたいどこにでも生えています。
スゲの仲間で秋に花をつけいたら、たいていこれです。
茎や葉は密に叢生して大きな株をつくります。葉は暗緑色で硬く、縁がざらつきます。菜も切れるというところから名付けられたそうです。
茎の上部から長い柄を1〜3個出し、小穂を多数つけます。
小穂は長さ1〜3cm幅3〜4mmで上部に短く雄花をつけます。
花期8〜10月
写真は2010/10/21枠田