カヤツリグサ
コゴメガヤツリ
畑や荒れ地、道端などに普通に生える高さ20〜60cmの一年草。 瀬戸町でも各所の田んぼで見られます。 カヤツリグサに共通する特徴として茎に3稜があります(横断面が三角形ということです)。 葉は根元に1〜3枚つき、幅2〜3mmの線形。 茎の先に葉と同形の苞が3〜4枚あり、その間から5〜10の枝を伸ばします。その枝の先はさらに普通3つに分かれ、黄褐色の小穂がまばらにつきます。 小穂は長さ0.7〜1.2cmの線形で、10〜20個の小花が二列に並んでつきます。 花期8〜10月 写真は上,下左2010/11/07高浦 下右2018/07/17高浦 |
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カヤツリグサと同じようなところに生え,よく似ています。 花序のつき方が違うので,カヤツリグサに比べまとまりがない感じがします。 別種かなと思いよく観察すると,小穂の鱗片の中肋が本種では,丸く内側に曲がるため,目立ちませんが,カヤツリグサではとがって突出していています。 写真は2018/07/17高浦 |
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