カワラスガナ
田のあぜや川の川のふちなどの湿った草地に生える,高さ10〜40cmの一年草。 今回は休耕田のふちに生えているのを見つけました。 花序(小穂の集まり)は頭状につき,熟して赤紫色を帯びることが多いようですが,暗紫色や淡緑色のものもあるようです。 小穂は約1cm,扁平な長楕円形です。果実を包む鱗片は,先がとがらず中肋は緑色。 果実はレンズ状にふくらんだ広倒卵形で,長さ1mm強で,柱頭は2つに分岐しています。 果期8〜9月。 日本全国に分布しています。 写真はいずれも 2024/09/21高浦 |
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