オヒゲシバ
高さ50cmほどになる一年生草本。熱帯アメリカ原産とされ,世界の熱帯から亜熱帯に広く帰化しています。 茎葉に毛は無く,稈は基部で分岐して下部は地を這います。 夏から秋にかけて稈の頂部に長さ7cmほどの穂を10本前後科砂上につけます。一見するとオヒシバのようですが,芒が長いのと若い穂が紫褐色がかっていることで,別種だと気づきます。 「1922年に熊本県で発見され,港湾付近で散発的に見つかっている」と帰化植物図鑑に出ていますが,瀬戸町では近年になって広がって来たのでしょう。今のところ高浦の水路脇の道でしか確認していません。 写真はいずれも2021/09/23高浦 |
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