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コバンソウ    

イネ科   コバンソウ属
 ヨーロッパ原産の高さ30〜70cmになる1年草。明治時代に観賞用に輸入されました。名前は黄褐色に熟した小穂の形を小判に見立てたものです。
福山市内では道路沿いなどに大きな群落が見られることがありますが、瀬戸町内では高浦の瀬戸川土手で確認したのみです。
小穂は長さ1.4〜2.2cm,幅0.8〜1.3cmのふくらんだ卵状楕円形。
花期は5〜7月。
写真は2009/05/30
瀬戸川土手(高浦)

ヒメコバンソウ      


ヨーロッパ原産の高さ10〜60cmの1年草。

瀬戸町では川土手などに生えています。

名前は、小穂がコバンソウに似て、小型なことから付けられました。

花序は円錐状で、小さな小穂が多数垂れ下がってつきます。小穂は長さ幅ともに4mmほどの三角状卵形。

花期は5〜7月。

写真は2008/05/04
瀬戸川土手
 
イネ科   コバンソウ属