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スズメノカタビラ  
イネ科 イチゴツナギ属
 人家周辺や畑、道端など至る処に普通に生える高さ10〜30cmの1〜2年草。
瀬戸町内では冬〜春の水田に最も普通な植物です。
上の写真では花序(穂)の色が紫色がかっていますが、これは冬の状態で、暖かくなると、緑色になって花を咲かせます。

花期3〜11月

写真はいずれも2008/04/04高浦 
 
日当たりの良い道端、土手、河原などに生える高さ50〜70cmの多年草。

瀬戸町では川土手、畑の周辺などで見かけます。

よく似た種にミゾイチゴツナギやナガハグサなどありますが、本種は葉舌が3〜8mmと多種に比べ格段に長いのが特徴です。

茎は細くて硬く、イチゴをさしてつなぐことができます。私は子どもの頃、クサイチゴの実を実際にそうやってつないだ覚えがあります。この草の名前を大人になって知り、あんなことをするのは自分の田舎だけではなかったと思い、感激しました。 

花期5〜6月

写真2008/05/06高浦 
 
イネ科 イチゴツナギ属

イチゴツナギ