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ギョウギシバ    

イネ科   ギョウギシバ属
   日当たりの良い道端や荒れ地、海岸、芝生などに生える多年草。
瀬戸町では川土手の道端によく生えています。
茎はよく地を這って、写真上のようにアスファルトの上にもはみ出してきます。 
葉は長さ5〜8cm、幅2〜3mmの短い線形です。
花茎は節から出て直立し、高さ15〜40cm程になります。花序の枝は長さ3〜8cmで3〜7個出て、まるで傘の骨のようです。
小穂は2〜3mmで薄紫色の雄しべ、雌しべを出します。
花期6〜8月

写真は上2008/06/22,
下左2009/06/15,下右2010/10/16いずれも高浦

 
イネ科    シバ属

シ  バ           

山野の日当たりの良いところに普通に生える多年草。
瀬戸町では川土手などで観察できます。
葉は長さ2〜10cm、幅3〜4mmとギョウギシバよりごつい感じです。
花序は長さ3〜5cm幅4〜5mmの赤紫色の円柱状で、ギョウギシバとは明らかに違います。
造園関係では野芝と呼ばれ、日本古来の芝と言えるようです。
花期5〜6月

写真は2008/04/27高浦