湿った草地や林の縁に群生する、高さ0.4〜1mの1年草。 志田原の溜め池近くの水路の脇で見つけました。 茎は細く、基部は長く横に這って分岐し、節から根を出して増えます。 葉は薄く、長さ4〜10cm幅0.8〜1.5cmの披針形で先は尖り、基部は丸い。茎の先に1〜3個の花序の枝を直立、または斜上させ、節に緑色を帯びた小穂を2個ずつつけます。小穂は柄のあるものと、無いものが対になり芒はありません。 花期9〜10月 写真は2010/10/19志田原 |
花期8〜10月 写真はいずれも2010/10/19志田原 |
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林の縁や林内、半日陰の道端などに普通に生える高さ20〜70cmの1年草。 瀬戸町内でも少し奥に入ると、各所で見ることができます。 茎は細く、下部は長く横に這い、節から根を出します。 葉は薄く、長さ3〜7cm、幅0.7〜1cmで形は笹の葉に似ています。 茎の先に 花序の枝を3〜6個出しますが、花序の枝は4〜6cmで節に短毛がありま す。 小穂は長さ3〜3.5mmで柄の長いものと短いものが対になって節につきます。また、 長さ6〜8mmの細い芒があります。 |
アシボソ
ヒメアシボソの変種といわれ、ヒメアシボソより全体にやや大きい。 瀬戸町では志田原の田んぼの脇の道で確認しました。 小穂に長さ1.5mmの長い芒があることで、前種と区別します。 花期9〜10月 写真2009/10/04志田原 |
ヒメアシボソ