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秋の彼岸(秋分の日)の頃咲きます。
田の畦(あぜ)や土手などに生えています。
種ができない系統しか無く、古い時代に中国から渡来したと考えられています。

地中には大きい球根があります。毒がありますが、飢饉の時に毒を抜いて食べるために、集落周辺に植えたものが野生化したと考えられています。
真っ赤で、特徴ある花は一度見たら忘れません。

葉は花の時期には見られず、花の終わった晩秋から伸び始め、翌年の春には枯れます。長さは30〜60cm、幅6〜8cmになります。

元枝の瀬戸川土手には、白花が見られますが、園芸品種を植えたものでしょう。

花期9月下旬






写真上2008/9/17、中2008/9/27高浦
   下2008/9/12元枝
 
ヒガンバナ科  ヒガンバナ属

ナツズイセン  

  ヒガンバナ同様古い時代に中国から渡来したといわれます。花が大きく美しいため、しばしば観賞用に栽培されています。
野生では、日当たりの良い、草地などに生えます。
瀬戸町内にはたくさんはありませんが、珍しくもありません。
本種も、花の時期には葉がありません。花後に出てくる葉は、ヒガンバナより幅広く、1.8〜2.5cmになります。 
花期8〜9月
写真は2008/8/31枠田
ヒガンバナ科    ヒガンバナ属

ヒガンバナ