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池や沼に生える多年生の水草。 比較的浅い池の水底に根を下ろし、葉は水面に浮かんでいます。 広島県では絶滅危惧U類(VU)(絶滅の危険が増大している)に指定され、環境省でも同様の扱いを受けています。 現在自生しているところは県内でも限られているようで、今回P戸町内で発見できたことはうれしい限りです。 発見した場所はまだ公表できませんが、沢をせき止めて作った約1000m2程度の小さな池の一面を覆うように生えていました。色のついたコイが泳いでいましたので、この植物も人為的に入れられた可能性は否定できません。この池まで人が入ることはあまりないと思われ、水も沢から常に供給され、枯れる心配は無いので、池が埋まってしまわない限り、当分この群落が無くなることは無いと思います。(その後,町内の別の池でも見つけました) 花期は7〜9月。花は、直径約1.5cmほどの白色花ですが、中心は黄色を帯びます。朝開いて昼には閉じてしまいます。 写真は2011/08/19 |
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