ヤハズソウ
道端などに普通に見られる多年草。 瀬戸町でも各所で見られます。 小葉の先を引っ張ると、矢筈(やはず) のような形になってちぎれること(写真右下)から名付けられたようです。 茎には下向きの毛があり、よく分岐して高さ15〜40cmになります。 小葉は長さ1〜1.7cm、幅3〜7mmの長楕円形で斜めに並んだ側脈が目立ち縁に伏毛があります。 花は葉腋に1〜2個つき、淡紅紫色で長さ5mm。 花期8〜10月 写真はいずれも2010/08/12一番組 |
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ヤハズソウと同じような所に生え、混生しているところも多いそうです。 瀬戸町内でも、元枝の空き地でヤハズソウと混生していたのですが、この翌年以降確認できません。 前種との見分け方は、まず小葉の先端がへこむことです。また、茎に生えている毛が上向きになっています。 花期8〜10月 写真は2008/06/29元枝 |
マルバヤハズソウ