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山野に普通に見られる多年草。 瀬戸町でも川土手をはじめいたるところで、普通に見られます。 秋の 七草の一つで、昔から花を愛でるとともに、その根から取れる上質なデンプンをくず湯、くず餅などに利用してきました。また、葛根湯(かっこんとう)は本種の根を乾燥したもので、風邪薬として用いられます。 茎から取れる繊維で織った布を葛布といいます。 葉は3出複葉で、小葉が長さ10〜15cmと大型です。 花は総状に多数つき、淡紅色で長さ1.8〜2cm。 豆果は長さ5010cmで褐色の剛毛が密生します。 花期7〜9月 写真はいずれも2010/09/11 高浦(瀬戸川土手) |
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