山野の湿ったところや、道端など生えます。 瀬戸町内では、田んぼの畦などに生えていることが多く、最もよく見かける野菊です。 よく似たオオユウガギクとの見分けるには、果実(痩果:そうか)に生える冠毛の長さを見ます。 ヨメナでは約0.5mmなのに対して、オオユウガギクでは約1mmと若干長めです。また、これらとよく似たもう1種がノコンギクでこの冠毛は約5mmもあります。 花期8〜10月 上記3種の中ではヨメナが最も早く咲き始めます。 写真は上、右下2008/10/12一番組 左下2010/08/22一番組 |
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ノコンギク
オオユウガギク
山野に普通に見られる高さ0.5〜1mの多年草。 瀬戸町内では、平野部にはあまりありません。 上記2種とよく似ていますが、冠毛の長さが約5mmと明らかに長いので、ここで見分けます。 頭花の直径は上記2種とほとんど同じですが、中心の筒状花の部分が小さく、舌状花の花びらが大きいため、ややまばらな感じがします。 花期8〜11月 写真は2009/11/03一番組 |
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ヨメナとそっくりですが、本種の方が若干大型です。上述のように,果実の冠毛がやや長いことでヨメナと見分けがつきます。 生えているところは、瀬戸町内ではヨメナより少し山に近いところになります。 花期は図鑑では8〜10月で、ヨメナと同じになっていますが、瀬戸町ではこちらがやや遅く開花するようです。写真の花の色は白っぽいですが、もう少し青紫がかったものが多く花や葉で見分けるのは難しいです。 写真はいずれも2008/11/29一番組 |
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