人家近くのやぶや林の縁などに多い1〜2年草。 瀬戸町内では,彦山で確認しました。 葉のようすがタバコ の葉に似ていることから名付けられたといいます。 茎は高さ0.5〜1mまで伸びたら、放射状に枝分かれして広がります。 花は直径約1cmで、ほとんど柄がなく、茎に直接ついているように見えます。 花期9〜10月 写真はいずれも2010/09/18彦山 |
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やや乾いた山地や丘陵の木陰に生える高さ25〜50cmの多年草。 瀬戸町内では各所の山の中に見られます。 頭花の形は上記の種に似ていますが、茎がほとんど枝分かれしないこと、花の時期に根生葉が残っていることなどで見分けます。また、茎や葉に毛が多いことも特徴です。 花期8〜10月 写真は上2009/08/23彦山、 中・下2009/07/24彦山 |
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山地の木陰などに生える高さ0.3〜1.5mの多年草。 瀬戸町内では彦山と一番組で確認しました。 下向きにつく頭花がタバコを吸うキセルの雁首に似ていることからつけられたようです。 花はヤブタバコに似ていますが、柄が長いこと、総苞外片という頭花についた小さい葉のようなものが、明らかにこちらが長いこと、また、葉がヤブタバコのようにしわがないことなどで見分けられます。 花期6〜10月 写真はいずれも2010/09/18彦山 |
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山野の林内に普通に見られる高さ0.5〜1mの2年草。 瀬戸町内では、彦山で見られます。 名前はコヤブタバコですが、株の大きさはヤブタバコとほぼ同じ大きさになります。 頭花はむしろこちらが大きく、直径1.5〜1.8cmになります。 花の様子はヤブタバコより下記のサジガンクビソウに似ていますが、花の時期に根生葉がなく、茎がよく枝分かれすることなどで見分けます。 花期7〜9月 写真はいずれも2010/09/18彦山 |
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