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ヒメキンセンカ       

キク科
地中海原産の越年生草本。 園芸店で普通に売られていますが,近年野生化したものが見られるようになりました。
瀬戸町では川土手などに見られます。

茎は分岐して高さ30cmほどになります。
葉は披針形で,長さ3〜8cm,幅1.5〜2cmで基部は茎を抱きます。
頭状花は直径1.5〜2cmで周辺の舌状花と中央部に集まる黄色の筒状花でできています。
図鑑には,早春から咲き始めるとありますが,2019年には真冬になる前から咲き始めていました。
一般にキンセンカと呼ばれているのは同属で南ヨーロッパ原産のトウキンセンカで花の大きさが本種の倍以上にはなります。

花期12〜4月

写真は2019/12/09高浦