北アメリカ原産の高さ0.3〜1.2mになる 1〜2年草。 日本中のいたるところに入り込んでおり、 瀬戸町でも、市街地から彦山までどこででも観察できます。 全体に粗い毛が生えており、茎の内部には白い随が詰まっています。近縁のハルジオンがそっくりな姿をしていますが、茎を切ると中が中空で、ここで見分けられるそうです。 下部の葉は卵形で長い柄があり、縁には粗い鋸歯があります。上部の葉は、披針形で先は尖り、基部は次第に細くなって、茎は抱きません。 頭花は直径約2cmほどで、上部の枝先に多数つきます。舌状花は白色またはわずかに淡紫色を帯びることがあります。 花期6〜10月 写真は上・下2010/09/15彦山 中2007/11/3元枝 |
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北アメリカ原産の1〜2年草で,ヒメジョオンより細く,高さもやや低いようです。 花茎も頭花の直径もヒメジョオンよりやや小型ですが,形はよく似ています。群生して花盛りになると,栽培植物のカスミソウのような感じなります。 名前の由来は葉の鋸歯がなく,へら型をしているからです。 日本へは大正時代に渡来したそうですが,土地が肥えたところより,やせて乾き気味の所を好むようで,瀬戸町では乾いた墓場付近で見かけました。川土手などはヒメジョオンに負けるのでしょうか,あまり見かけません。 近年ヘラバヒメジョオンよりさらに葉の細いヤナギバヒメジョオンも増えてきているそうですが,まだ詳しく記載した図鑑を持ちませんので,これはヘラバヒメジョオンとしておきます。 花期7〜10月 写真はいずれも2022/05/28小立 |
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