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ハハコグサ  
キク科   ハハコグサ属
道端や畑などに普通に見られる高15〜40cmの多年草。
瀬戸町でも畑の隅などで観察できます。
春の七草の「ごぎょう(御形)」は本種のことで、昔は餅につけこんだりしていたそうです。
全体に綿毛に被われ、白っぽく見えます。茎葉は長さ2〜6cm、幅0.4〜1.2cmのへら形または倒披針形。
茎の先は短く枝分かれし、枝先に黄色の小さな頭花をたくさんつけます。
花期4〜6月
写真は2009/05/06山北 
アメリカ大陸原産の高さ10〜30cmになる1〜2年草。
瀬戸町では川土手の草むらなどで見られます。
全体に綿毛に被われて、灰白色を帯びています。下部の葉はへら形。中部以上の葉は細くなり、幅3〜5mmで硬く、両面に毛があります。頭花は長さ約3mmと小さく、茎の上部に穂状につきます。頭花は暗紫褐色を帯びています。
花期4〜9月
写真は2008/06/09高浦 
キク科   ハハコグサ属

タチチチコグサ    

熱帯アメリカ原産の1〜2年草。
空き地などに生えています。
高さ10〜30cmになり、全体に綿毛が多く、灰褐色を帯びています。
葉は長さ1.5〜4cm、幅1cmのへら形で先は丸くて短い突起があります。
茎の上部に出た枝に淡褐色の小さな頭花が数個ずつかたまってつきます。
花期4〜9月
写真は2008/11/4高浦 
キク科  ハハコグサ属

チチコグサモドキ   

チチコグサ         

キク科   ハハコグサ属
 
 山野の道端や荒れ地に生える高さ15〜30cmの多年草。
瀬戸町でも少し奥まった所でよく見られます。
根生葉が花期にも残り長さ2.5〜10cmの線状披針形。表面は薄く綿毛が生え、裏面は綿毛が密生して白っぽくなっています。茎葉は線形で数は少ないです。頭花は茎の先に丸く集まり、花序の下に披針形の苞葉が放射状についてエーデルワイスのようです。
花期5〜10月  写真はいずれも2010/10/17