ノ ア ザ ミ
山野に生える高さ0.5〜1mの多年草。 各地に最も普通に見られるアザミで、春から初夏にかけて咲きます。この時期に咲いていたら、ほぼこの種です。また,瀬戸町のアザミはほとんどこれです。 根生葉は花期にも残り、羽状にさけています。茎葉の基部は茎を抱き、鋭いとげが多くなっています。 頭花は紅紫色で直径4〜5cmあり、枝先に上向きにつきます。 花期5〜8月 写真はいずれも2008/05/11毘治屋 |
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湿地に生える高さ0.5〜1mの多年草で、下向きに咲く姿がタバコを吸う煙管(きせる)の形に似ています。 かつて猪之子の畑の下の湿った道端に生えていましたが,枠田から猪之子への道が拡幅された時自生地が破壊され,以後確認できていません。 根生葉が花期にもロゼット状に残り、茎葉が小さいのも特徴です。ノアザミとは花期が違い,秋にしか咲きません。また花の向きや総苞弁のようすなどが違います。 花期9〜10月 写真はいずれも2010/11/27猪之子 |
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キセルアザミ