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アラゲハンゴンソウ                    
キク科   オオハンゴンソウ属
 
北米原産で,各国で花卉として栽培されている二年生草本(秋に発芽し,翌年開花する)。

名前の通り,全体に粗い剛毛が密生しています。

茎はまばらに分岐し,高さ90cmほどになります。

葉は長楕円形で低い鋸歯があり,基部の葉には葉柄がありますが,上部の葉は柄が無く互生しています。

夏から秋にかけて直径7cmほどのヒマワリのような花を長い花柄の先につけます。花びらをもつ舌状花は14枚前後です。

第2次世界大戦前から北海道の牧場で知られていましたが,近年全国的に増えてきているようです。


写真はいずれも2020/06/21志田原