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アツミゲシ   

ケシ科   ケシ属
 
写真はいずれも2008/4/27    
北アフリカ原産の2年草で、野原や荒れ地に生えるとがありますが、未熟果実にモルヒネを含むため、麻薬取り締まりの対象となっており、美しいからといって、自宅の庭に植えてはいけません。
瀬戸町では空き地に生えているのを見かけました。
茎は高さ80cmまで伸び、先端に紫色の独特の模様を持つ花を咲かせます。
秋に発芽しロゼットで冬越しをし、春になると茎を伸ばします。
茎生葉は長楕円披針形で通常深裂し、鋭鋸歯があり、柄がなく,基部は耳状に茎を抱いています。
花は直径6cmほど。
実は直径1.5cmの長球形で先端に5〜9本の放射線のある柱頭が残る。
花期4〜5月
 ヨーロッパ原産の1年草で野原や荒れ地、河原に生えます。こちらはモルヒネはもちません。
瀬戸町内でも、空き地などによく生えます。
茎は高さ20〜60cmになります。
葉は1〜2回羽状に深裂し両面とも毛が多い。
花は長い花柄の先につき、橙紅色〜紅色で直径3〜6cm。
刮ハは名前の通り他のケシに比べ細長く、長さ2〜3cmになる。
花期4〜5月
 
  写真は上・右下2009/05/30,左下2008/04/27 いずれも高浦
ケシ科    ケシ属

ナガミヒナゲシ