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カ ラ ム シ  

イラクサ科  カラムシ属

人里近くに多い高さ1〜2mの多年草。

瀬戸町では川土手に多く生えています。

茎や葉柄に短毛が密生しています。

葉は互生し、長さ10〜15cmの広卵形で先は尾状に尖り、ふちには大きさのそろった鋸歯があります。表面はざらつき、裏面は白っぽい。

茎の上部に雌花序(写真右下)が、下部に雄花序(写真左下)が着きます。

茎の皮の繊維は長くて丈夫なため、昔からこれをはいで繊維をとっていたということです。
 
花期 7〜9月


写真はいずれも2010/09/23一番組