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ゲンノショウコ      
フウロソウ科    フウロソウ属

山野に普通に見られる高さ30〜60cmの多年草。

瀬戸町では町中には見られませんが少し奥に入った、山沿いの道端には珍しくありません。

茎や葉には毛があり、茎の上部、葉柄、花柄、萼には線毛が混じります。

葉は掌状に3〜5深裂し、若葉には紫黒色の斑点があります。

花は長い柄の先に2個つき、紅紫色または淡紅紫色、白色で直径1〜1.5cm。果実(写真下段)は独特の形をしています。

下痢止めの民間薬として有名で、飲むとすぐに薬効があるというところから名付けられたそうです。「現の証拠」でしょうか?それとも「験の証拠」でしょうか?

花期7〜10月



写真は上・中2008/09/17
下2008/11/02いずれも一番組