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マルバアサガオ   

熱帯アメリカ原産のつる性の一年生草本。
茎は左巻きのつるで,よく分岐して数mに伸びて葉とともに粗い毛におおわれます。
葉は互生し,葉身はやや厚く,先端で尾状に尖る円形で,表面はちりめん状でざらつきます。
秋に葉腋に花序を出し,直径8cmほどのロート型の花を5〜8個付けます。花の色は濃紫色から白色まで変化に富むということですが,今回は白地にピンクの筋が星形に入って入ました。
果実は開花後下向きに着き,これで他のアサガオ類と識別できます。
日本には1705年前後に鑑賞用に渡来したと推測されており,現在は道端,樹園地などで見られます。

写真はいずれも
2022/11/07毘治屋     
ヒルガオ科 サツマイモ属