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アリノトウグサ   

アリノトウグサ科  アリノトウグサ属
小さな花をアリに、草全体を蟻の塔(アリ塚)に見立てたものだそうです。
日当たりがよく、やや湿ったところに生える10〜30cmの多年草。
瀬戸町では一番組に生えているのを見つけました。
葉は、対生。長さ0.6〜1.2cm、幅0.4〜1cmの楕円形。
花は、茎の上に点々とつき、下向きに咲きます。雄しべ先熟で、4枚の反り返った花弁の下に8個の雄しべが下がります。(左下)やがて、おしべと花弁が落ちて、紅色で羽毛状のめしべが目立つようになります。(右下)
花期は7〜9月
写真はいずれも2009/07/24 一番組