インド原産の高さ1〜1.5mになる1年草。 葉は互生し,長さ7〜10cmの心円形で長い柄があります。両面,特に裏面に軟毛が多く,ビロード状の手触りがあります。また,かなり強い異臭を持っています。 花は上部の葉腋につき,黄色で直径約2cmです。 果実は12〜15の袋状の分果に分かれており,一つ一つに3〜5個の種子が入っています。 繊維を取るために古い時代に中国を経て渡来したといわれますが,最近では輸入飼料に混入して侵入しているそうです。そして強害雑草と呼ばれるほどはびこり,農家を悩ませているようですが,瀬戸町ではまだ志田原の一画でわずか数株を確認でしただけです。今後大発生しないことを祈ります。 花期6〜9月 写真はいずれも2021/10/02志田原 |
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