ヤエムグラ
人里近くのやぶや荒れ地にごく普通に生える1〜2年草。 瀬戸町内でも畑の周辺などでよく見かけます。 茎は4稜があってその上に並んだ下向きの刺で他のものに引っかかり、長さ60〜90cmになります。柔らかいので、折って衣服につけると、アクセサリーのようになります。 葉は6〜8枚が輪生しているように見えますが、本当の葉は2枚だけで、他は托葉の変化したものだそうです。 茎の先や葉腋から花序を出し、小さな黄緑色の花をつけます。果実は表面に鈎状の毛を持つ2分果になります。 花期5〜6月 写真2009/05/02高浦 |