セイヨウカラシナ
旧ソ連(現ロシア)で栽培されていたものが、入ってきたものと考えられています。30年ほど前には、芦田川の土手や河川敷を埋め尽くすほどに広まっていました。 花は菜の花そのものですが、アブラナより、全体に少しきゃしゃで葉や茎の色は緑が濃い。カラシナの名の通り、この植物の種をすりつぶすとカラシ(マスタード)になります。 野菜の高菜も生物学的には本種と同種のようで、この植物の葉も漬け物にすれば食べられるのではないかと思います。 |
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花期3〜4月 写真はいずれも2009/3/7高浦 |