ヤハズハエトリ
体長雌(上)6.0〜11.0mm,雄(下)6.9〜9.0mm。 腹部背面が濃褐色で,その中に左右4対の斜めの白色の線が入るのが雄で,雄(上)のこの模様から矢筈(やはず)と呼ぶようです。 雌(下)は,雄とはまったく色や模様が違って,白く細長い腹部に黒色の2本のすじがくっきりと見えます。ただ,この外見はオスクロハエトリの雌とそっくりで外見では区別できないそうです。 ほぼ日本全国に分布しており,図鑑には草地のススキなど単子葉草本の上に見られるとありましたが,雌はセイタカアワダチソウの葉の上にいました。雄も単子葉の上ではないですね。 写真は上2020/10/11高浦 下2020/07/05枠田 |
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