体長雌6〜10mm,雄4.5〜6mm。 背甲は明褐色。頭部はより色が濃くて暗褐色。腹部背面は褐色系で黒,暗褐色,白の入り交じった複雑な斑紋があります。腹部の前方は幅広く,その両肩がはっきりと張り出して突起状になっています。腹部後方は鈍く尖っています。 成体が4〜7月と春のうちから出現します。樹間などに直径20cm程度の正常円網を垂直に張ります。写真の個体は巣に隠れ帯をつけていますが,全てがつけるわけではないそうです。 日本では本州・四国・九州・伊豆諸島・奄美諸島・八重山諸島に分布し,韓国台湾・中国にも分布しています。 写真は上・中2020/04/23, 下2020/04/30 いずれも彦山中腹(グリーンライン脇) |
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サガオニグモ