ヒノマルコモリグモ
体長雌(上)6.5〜11.4mm,雄(下)6.2〜9.1mm。 図鑑には,「雌雄ともに全体的に茶褐色で,腹部背面に黄褐色の斑紋が数対並ぶ」とあります。最初は上の個体だけ見つけたのですが,斑紋が対になっているようには見えなくて,種名を決めきれずにいました。後日,下の雄を見つけて,その第1脚脛節背面が白いことから,ヒノマルコモリグモの雄であることがわかり,上の個体はその雌だったんだと気づきました。 平地の畑地や草地に見られるということですが,両個体とも自宅庭の枯草の下に潜んでいたのを見つけました。 分布域は日本全国で,卵嚢形成期は6月〜7月です。 写真は 上2023/10/04 下2023/10/10 いずれも高浦 |
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