ガザミグモ
体長雌8.5〜12.1mm,雄3.6〜5.3mm。 雌(写真)の背甲は暗褐色で斑紋はありません。歩脚は淡褐色または濃黄褐色で暗色の環紋があります。腹部背面は全体が黄褐色〜褐色で顕著な斑紋はありません。 雄では,背甲および歩脚が黒褐色に,腹部は褐色〜赤褐色になるようです。 林縁の下草や草原の草本上で獲物を待ち伏せます。 「ガザミ」とはもちろん「ワタリガニ」のことですね。ひときわ大きい第1歩脚から連想したのでしょうね。 中央アジア〜日本にかけて広く分布し,日本国内では北海道・本州・四国・九州に分布しています。 写真はいずれも2021/04/19彦山(グリーンライン) |
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